婚活をしていると、つい「趣味が合う人」「好きなものが似ている人」を探してしまいがちです。プロフィールの共通点に目がいったり、初対面の会話で「え、同じ映画が好きなんだ!」と盛り上がることも多いでしょう。
しかし、実は長く続く関係を築くために重要なのは、「好きなもの」よりも「嫌いなものが同じ」であることかもしれません。
今回は、婚活パーティーやマッチングアプリで相手を選ぶ際に意識したい、“価値観の本当の相性”について詳しく解説します。

「好き」が同じ相手は付き合いやすい、けれど…
もちろん、共通の趣味や好みを持っていると話が弾みやすく、付き合い始めるきっかけとしては非常に有効です。
たとえば…
- お互い映画好き → 映画館デートが盛り上がる
- グルメ好き同士 → 話題のレストランに一緒に行ける
- アニメ・ゲーム好き → オタクカップルとして共通の時間を楽しめる
このように、「好き」が共通していると、付き合い始めのデートやLINEのやり取りが盛り上がりやすいのは事実です。
しかし、ここに落とし穴があります。
それは…
「好き」は無理に合わせることもできるけれど、「嫌い」は我慢ができないことが多い。
ということ。
結婚生活では「嫌い」のズレがストレスになる
付き合いたてのカップルは、まだ別々の生活をしています。会うのは休日や数時間のデート、同棲していなければお互いの“嫌な部分”をスルーしやすい。
ところが結婚となると話は別。一緒に住む=価値観が24時間近くぶつかる環境になるわけです。
ここで登場するのが、「嫌いなことが違いすぎるストレス」です。
たとえば…
あなた | 相手 | 結果 |
---|---|---|
電車移動が嫌い | 車の運転が嫌い | デート先すら揉める |
外食派 | 自炊派 | 食費やライフスタイルの衝突 |
整理整頓が苦手 | 部屋の散らかりに敏感 | 生活のイライラが増える |
好きなものは合わせられても、嫌いなことを我慢し続けるのはストレスが溜まるばかり。
こうした積み重ねが、夫婦喧嘩の原因や価値観のズレにつながってしまいます。
「嫌いが同じ」は、実は最強の価値観共有
嫌いなものが同じだと、生活スタイルや価値観が自然と合いやすくなります。
たとえば、
- 「並ぶのが嫌い」→ 話題のスポットでも空いてる時間帯を選ぶ工夫ができる
- 「長時間の移動が嫌い」→ デートは近場で済ませてお互いストレスフリー
- 「夜更かしが苦手」→ 朝型の生活リズムで自然とライフスタイルが合う
共通の“嫌い”があると、それに合わせた行動パターンや考え方が似てくるため、ぶつかることが少なくなる=ストレスが減るというわけです。
これは特に、結婚や同棲など「日常を共有するパートナー」を探している方にとっては非常に大切な要素です。
男性こそ意識すべき!女性が「嫌なこと」に敏感な理由
婚活において、女性は好きなことよりも、嫌なことを重視して相手を見ている傾向があります。
なぜなら、女性は一緒に生活をする中で、ストレスを感じるポイントにとても敏感だからです。
- 話を遮る男性はNG
- 自分のペースを乱されるとストレス
- 行きたくない場所に無理やり連れていかれるのは嫌
など、相手の“配慮”や“気遣い”がないと、どんなに趣味が同じでも気持ちは離れてしまいます。
男性側は、自分の価値観を押しつけるよりも、まずは「相手と嫌なポイントがズレていないか」をチェックしてみましょう。
たとえば婚活パーティーなら…どう活かせばいい?
婚活パーティーでは、「趣味が合う人とマッチングしたい!」と考える方が多いですが、実は相手の“嫌いなこと”を聞いてみるのが有効です。
話題の例:
- 「苦手なデートってありますか?」
- 「旅行で嫌だったエピソードありますか?」
- 「これだけは絶対NG!ってこと、あります?」
これだけで、相手との相性をより深く知ることができます。
「私もそれ嫌なんです〜!」と共感できたら、それは運命の始まりかもしれません。
マッチングアプリとの違い:「検索」ではわからない価値観
マッチングアプリでは、趣味や好きな食べ物など、ポジティブな要素がプロフィールに並んでいます。
しかし、嫌いなことや苦手な価値観は表示されません。
つまり、マッチングして会ってみないとわからない。
一方、婚活パーティーのような対面の出会いでは、その場の空気や反応で「価値観のズレ」がすぐに感じ取れるというメリットがあります。
婚活パーティーで会話の軸を「嫌いなこと」にしてみると、本質的な相性を見極めるヒントになります。

【まとめ】「嫌いが同じ」は、長続きする恋愛・結婚のカギ
婚活において、
- 好きなものが同じ → 初対面での盛り上がりには◎
- 嫌いなものが同じ → 結婚・同棲後にストレスが少なく長続き◎
という違いを知っておくことが大切です。
婚活パーティーや出会いの場では、つい「共通の趣味」を探しがちですが、あえて「苦手なこと」「嫌なこと」について話してみると、本当の意味での相性の良さが見えてきます。
次回の婚活パーティーでは、“好き”の共通点だけでなく、“嫌い”の一致を意識して、会話してみてください。
それが、未来のパートナーとの一歩かもしれません。